ザ・トライブ 出演者は全て聾唖者のためにセリフも字幕もナレーションも音楽もなし

初めて見たいと思った映画。
言葉は手話、体で表現される。まずココに目が行きました。

自分は音がありすぎると頭が処理しきれなくて倒れてしまう、映像でさえ倒れる事が多いのでそれで興味を惹かれました。

全編にも字幕吹き替えなし、これにも興味があります。

映画「ザ・トライブ」予告編



あまりの斬新さに2014年、第67回カンヌ国際映画祭で批評家週間でグランプリ他全部で3賞を受賞しました。その後、世界中の映画賞にノミネートされ、結果的に30以上の賞を受賞


でも内容がなにやらハードぽいぞ。。。

聾唖者、ただ耳が聞こえないだけ、だけど世界中には多く生活しています。

それは自分がてんかんやら脳の障害やらを負っている生活とどう違うのか、それにも気になりました。

前代未聞!セリフも字幕もない映画『ザ・トライブ』|耳の聴こえない少年少女の青春を描く

http://thetribe.jp/
http://tabi-labo.com/115624/movie-trive/


そしてウクライナ、その風景が自分が留学していた頃の北京の風景とほとんど一緒だったのがまた親近感が持てた所です。

留学してた頃の写真

表現のあり方について、とても興味があります。

声、音、それらで判断する日常ですが、それらが無いという世界が現実に実在する事を知る事ができます。

自分も脳が動かない、発作が起きる、記憶がなくなるなど、普通とはちょいずれた所にいるので、それとはまた別の現実を見てみたいとおもいました。

良い切り口の映画だと思います。

ただ、見てる時に倒れそうなきがするのがちょっと困ったところです。

障害というよりも、別の世界があるって事、それを知ってみたいです。

映画




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